森づくりの取組

「つくばメソッド」と呼ばれる森林再生

針葉樹林の森を針広混交林へ誘導します。

顧問である宮脇先生の「宮脇方式」は主に都市部や平野部の森づくりに適した方法で、筑波山の山中での森づくりには応用が必要でした。

自然林の成立過程を応用して、地域に適した樹種を選択、若木で多種を混合高密度で植栽し、自然の間引きを利用して自然に近い森林を再生。スギ・ヒノキの針葉樹の森を針広混交林へ誘導します。

  • スギ・ヒノキを強く間伐。
  • 土の流出を止めるため、間伐材で土留め。
  • 採光のため林道を整備。
  • 植栽地の表土を耕しエアレーション。
  • 2本/㎡の割合で多種の樹木を組み合わせ植栽。
  • 間伐したスギ・ヒノキの葉等で、苗木保護と表土流出防止のマルチング。