森づくりの取組

環境整備活動

「森活プロジェクト」

筑波山は緑化活動の発祥地です。昭和9年、全国緑化の国民運動が茨城県の筑波山麓で始まりました。植樹運動は、現在の全国植樹祭に引きつがれていますが、第1回植樹地は筑波山麓にあります。豊かな森と先人の知恵を後世につなぐ決意の証として昭和61年に「全国緑化行事発祥の地」記念碑が建てられましたが、時とともにその存在は薄れ、石碑に通じる林道も荒廃しかけています。

日本の緑化の原点を大切にしたいと、森づくりの団体や行政などの各機関が連携して「緑化の原点」への山道を整備するプロジェクトです。