- (財)イオン環境財団より中国内蒙古自治区シリンホト近郊の植樹に対し助成金交付の通知を受けました。
- ドングリ苗育成事業に対し、昨年度に続き本年度も三井物産環境基金より助成金が交付されました。
- 社団法人国土緑化推進機構から 筑波山水源の森づくり(第4回)の苗木代が交付されました 。
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和興フィルターテクノロジー株式会社は、来る3月24日(土)、静岡第二工場(約40000u)の周囲一部約1300uに宮脇昭先生の指導による「ふるさとの木によるふるさとの森づくり」をおこないます。これは、2005年4月9日の同社つくば工場の植樹祭に続くものです。
地球温暖化が明らかに人為的な結果であることが世界各国の合意事項として認識されはじめました。温暖化の原因のひとつとされる地球を取巻く温室効果ガスの増大は、炭酸ガスがその6割を占めます。炭酸ガスを光合成によって吸収し、酸素に変える樹木の働きは、温暖化防止の最も有効な手立ての一つであり、宮脇先生の実践する冬も緑の常緑照葉樹の植樹はまさに、地域の美化や防災に役立つだけでなく、地球の生命存在に貢献できる身近な活動なのです。自動車のフィルターなどの精密部品を生産する同社の社会貢献に寄与する活動に是非参加なさいませんか。環境問題は、企業、行政、国境、民族、宗教などすべての垣根を越えて取組むべき課題です。
日 時: |
2007年3月24日(土) 9:30〜 |
場 所: |
静岡県袋井市浅名2134−80 電話 0538−30−2120 |
行き方: |
■電車の場合 掛川駅 改札9:00集合 ■車の場合 掛川インター降車、袋井市方面直進、小笠山総合運動公園交差点を左折、道なりに直進、途中豊沢トンネルを越え、ごみ焼却炉建設現場のところを右折、左側「WAFTEC」の社名あり。掛川インターより所要時間約15〜20分 |
内 容: |
9:30 開会式 宮脇先生パワーポイントを交え植樹全般指導 10:30 植樹開始 4500本植樹予定 藁敷、縄掛け作業 12:30 終了、閉会式後、同社用意の昼食弁当を頂いて解散 |
服 装: |
汚れても構わない作業着、作業靴、日よけ |
備 考: |
軍手、移植ゴテはこちらで準備します。 |
参加ご希望の方、当会担当石村に090-7840−0496やメール、ファックス等でご連絡下さい。
和興フィルターテクノロジー株式会社は、去る3月24日(土)、静岡第二工場(約40000u)の周囲一部約1300uに宮脇昭先生の指導による「ふるさとの木による和興の森づくり」を行いました。当会は同社とともにこれを主催し、事前に当会の有志や、現地のボランティアの方々の支援で、植樹祭当日、植栽地への植樹が手際よく完了するように苗木や藁の配置、班編成、リーダー研修等を行い、万端の準備を整えました。
クイ打ち |
苗の分配 |
植える@ |
当日は、同社の社員、ボランティアの参加者約200名が参加、宮脇先生の講義を聞いたあと、シイ、タブ、カシを中心に53種類の苗木、4500本を植樹。植栽地は傾斜地も多く、皆、怪我をしないよう気をつけながら、苗の植えつけ、敷藁の設置、縄掛けを済ませると、恵みの雨が待っていたように降り出し、苗木もたっぷりの水を天からもらって無事終了しました。
植えるA |
集合記念撮影 |
終了式 |
2005年4月の同社つくば工場に植樹と合わせ7417本の植樹本数となり、次年度以降も続けていく予定です。同社の環境貢献への意識は高く、植樹後も植栽地を回って苗の状況を観察管理するなど、将来深い森の中の整然とした工場を十分イメージできるものです。
筑波山水源の森づくり実行委員会は、昨年10月19日の植樹祭に続き、第二回の植樹活動を下記要領で行います。これに先立ち、前回同様、毎週日曜日9:30より植栽地の造成、整地作業を行っています。奮ってご参加下さい。
日 時: |
2007年4月22日(日) 9:30〜 |
場 所: |
筑波山中 |
行き方: |
■電車の場合 (東京方面) ■車の場合 |
参加ご希望の方やお問い合わせの方は、
矢部健さん 090-3805-7647 またはメール yabe3x@nifty.com にご連絡ください。
上記でお知らせした、第二回の植樹活動が無事行われました。
4月22日(土)、9:30から筑波山神社社殿前にて市原つくば市長の挨拶の後、宮脇先生の植樹説明を聞いた参加者約360名は、天候に恵まれた山道を一列になって進み、昨年の植樹場所を右手に見ながら更に上進、10班に分かれた植栽地・1000uにシイ、タブ、カシを中心とする高中木3000本のポット苗を植えました。植え終わると同植栽地で間伐しておいたヒノキの枝や葉をマルチングに使用、苗木の間はヒノキの葉で埋まりました。
挨拶する市原つくば市長 |
植え方を説明する宮脇先生 |
山中を歩いて植樹地へ |
植える |
植樹祭記念プレート |
|
この植樹日のために毎週日曜に植栽地の造成を行い、間伐、土砂崩れ防止の間伐材を使用しての造成や開墾など多くのボランティアの方々の手で準備が進められ、植栽地作りに5ヶ月を要しましたが植樹は1時間半で終了、昨年の植栽地と続いて5000本の苗木が、春の好機にすくすくと育っています。
2007年4月14日〜22日、中国内蒙古自治区シリンホト近郊において、民間団体メイクザヘブンと当会は合同で植樹活動を行いました。
宮脇先生の講演 |
モンゴリ苗 |
松苗 |
モンゴリナラ、ニレ、ショウジマツ、サンシンを中心に、当会は31000本の苗木を植えました。86名のメンバーは北京から陸路10時間かけてシリンホトに赴きましたが、昨年に比べ道路も完全に整備され、道路両側の荒野も数年前とは比べものならないほど開墾されて畑や農牧地に姿を変え、中国の西部大開発が着実に実行されているのを目の当たりにしました。シリンホト市も道路、農民の住宅、沙地の砂漠化防止など一段と整備されてきています。ウリトタラ小学校(今年は政策により廃校となってしまっていたが)で、林業局要人や日本からの参加者が宮脇先生の映像による講演を聴いたあと、草方格(枯れ草や潅木の枝を1-2メートル四方のライン上に埋め込んだネット状の防砂工程)の施された沙地で植樹を行いました。
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植え方の説明 |
植える |
モンゴリナラ、ショウジマツ、サンシンをセットにして植えましたが、土の状態は10pも掘ればさっくりと湿り気を帯びて、この時期に植込む現地の方法が理解できました。15,16,17日と3日間植え続け、残った苗は現地の農民の方々に託して、メイクザヘブン側の依頼苗木を合わせ、植林全体が終了したのは5月上旬のこととなりました。
筑波山水源の森づくり実行委員会は、昨年10月19日、本年4月22日に続いて第三回植樹祭を下記要領にて行います。またこれに先立ち植栽地の造成作業を行っておりますので、植樹祭同様是非ご参加下さい。 開墾作業の様子は下の写真をご覧下さい。
日 時: |
毎週日曜日午前9:30から昼過ぎまで |
集合場所: |
筑波山神社社殿前 |
持ち物、 |
道具は用意してありますが、あれば選定バサミやのこぎりなど、服装は作業に耐える服装、軍手はご用意下さい。 |
昼食: |
各自ご用意下さい。 |
行き方: |
東京方面から・・・ つくばエクスプレス秋葉原発7:48分区間快速つくば行きに乗車、つくば駅改札集合。迎えの車で筑波山へ。 |
シノダケを切る |
土留めをしながら耕す |
諸般の事情により、開始時間が変更になりましたのでご注意下さい!
日 時: |
7月8日(日) 8:15受付開始 8:45開始 |
集合場所: |
筑波山神社社殿前 |
持ち物、 |
軍手、移植ゴテはこちらで用意します。汚れても構わない服装、靴でご参加下さい。 |
行き方: |
この開会式に間に合うためには、電車利用の場合7:00秋葉原始発の 快速つくば行きに乗車、7:45分終点つくばに到着、」A4出口を出て、つくばバスセンター 乗り場1番の筑波山行きシャトルバス8:00を利用してください。 終点で降車、そこから社殿までは徒歩で約10分です。 |
連絡先: 石村携帯 090-7840-0496
7月8日(日)8時45分の早めの開会式で筑波山水源の森づくり第三回植樹祭が始まりました。今回は新日本宗教青年会連盟が2007年ユースフォーラムの一環として筑波山の植樹実践活動に学ぶことを旨に同連盟の若人が全国から約 200名参加、それに三菱電機株式会社原子力事業部の有志37名、まじぇる会のメンバー18名な ど一般参加者112名の方々が参加され、夏の暑さを避けた曇天の下、1700uに シイ、タブノキ、スダジイを中心に17種類の苗木3300本の苗が植えられました。
これに先立ち、有志の方々により毎週日曜日に開墾作業を進め、 スギ、ヒノキ、マツ などを適切に間伐、除伐、間伐材を土留めに使用、階段状 に造成、更にほっこらと起耕して、植樹日に備えました。 チェーンソーで切られた枯木が勢いをつけて倒れていくを様子に少々興奮しなが ら鍬で開墾する多くのボランティアの方々、汗をかきながらの作業に 皆一様に清々しさを感じて山を降りたのでした。
昨年10月19日、本年4月22日に植えた苗5000本も、初夏の日を浴びてすくすくと成長、宮脇先生も盛んにカメラのシャッターを切っておられました。
植栽地側での閉会式の後、一般参加者は神社参集殿にて、神社のお計らいのお弁当を頂きながら、宮脇先生、田中宮司さんを囲んでの懇親会、初めての 参加の方も多く、一人づつの感想発表は心に染みるものがありました。
背負子で山中を運び上げられる苗 |
3300本の苗の仕分け作業 |
苗を植林地の各班へ運ぶ |
社殿前の開会式 |
植える |
宮脇先生も植える |
植林地山中の開会式で挨拶する宮脇先生 |
記念撮影 |
植樹終了後、参岳殿での懇親会 |
これまでに植樹した苗がその後とても大きくなって 嬉しい限りです。それぞれの場所の状態を紹介します。
植樹日 2004年9月17日 2005年6月4日 |
その後@ 2007年6月5日 |
その後A 2007年6月5日 |
(A)つくば工場(茨城県坂東市猫実)
植樹日 2005年4月9日 |
その後@ 2007年6月11日 |
その後A 2007年6月11日 |
(B)静岡第二工場(静岡県袋井市浅名)
植樹日 2007年3月24日 |
その後@ 2007年6月 |
その後A 2007年6月 |
植樹日 2006年10月19日 2007年4月22日 |
その後@ 2007年6月9日 |
その後A 2007年6月9日 |
植樹日 2006年5月21日 |
その後@ 2007年7月4日 |
その後A 2007年7月4日 |
筑波山水源の森づくり実行委員会は、継続して第四回植樹祭を行います。 昨年8月20日開墾を始めてからほぼ一年、今回の植樹で合計10000本の苗木を植えたことになります。 筑波山の植樹祭は今回が最後になります。この記念の植樹祭に、皆様是非奮ってご参加下さい。
日 時: |
2007年9月22日(土) 9:30集合、9:45開会、12:00閉会 |
主 催: |
筑波山水源の森づくり実行委員会 |
後 援: |
筑波山神社、つくば市、毎日新聞社(特別後援) |
植樹地: |
第一回、第二回、第三回 植樹地に接する筑波山山中 |
植樹本数: |
2000本(これまでの合計10000本) |
行き方: |
■東京方面から電車を利用の場合 ■車の場合 |
持ち物: |
軍手、移植ゴテ |
その他: |
小雨決行 |
参加ご希望の方は、 090-7840-0496 石村まで 連絡ください。
第四回植樹祭、9月22日に無事終了しました。7月8日の第三回植樹祭終了後から、毎日曜の開墾作業を再開、当日は横浜国立大学名誉教授・宮脇昭先生のご指導のもと、約1300uに260名でシイ、タブ、カシ等を主木に17種類2,667本の筑波山の自然生態系に叶った樹木の苗を植えました。
挨拶する筑波山神社宮司・田中泰一氏 |
挨拶する衆議院議員・丹羽雄哉氏 |
挨拶する明るい社会づくり筑浦協議会長 |
挨拶する宮脇先生 |
苗見本 |
植える |
幸い晴天にも恵まれ、オーストラリア国タスマニア島環境整備、エネルギー、資源省国際市場部部長・エヴァン・ローリー氏と同国大使館調査官・中村智子氏、丹羽雄哉衆議院議員、明るい社会づくり筑浦協議会・会長で筑波大学名誉教授・村上和雄先生も参加、10,000本植樹達成記念の植樹祭となりました。
昨年8月20日の開墾作業から間伐、除伐、耕起された約6000uの南西山麓に10,967本を植樹しました。開墾作業にご参加下さったボランティアの方々は累計約1,000名、植樹祭にご参加下さった方々は累計約1,000名、多くの方々のご協力を頂きました。
植える |
宮脇先生とローリーさん |
植栽地傍での閉会式で挨拶を聴く参加者 |
感想を述べるローリーさん |
植樹証明書を手渡す宮脇先生と |
記念撮影 |
住宅用材として植えられたスギ、ヒノキ、マツ林などが戦後、安価な輸入材の使用に押され、手入れのないまま放置された山林が多いのが日本の現状ですが、この筑波山麓で植樹された直根性の苗が競い合って成長し、自然淘汰されながら10年、20年後、本来の水源の森としての機能を果たすことを期待します。
これまで植えられた苗は、その時期に応じてすくすくと成長していますが、今後3年間は雑草取りなどの管理が必要です。また皆様のご協力を仰ぐことがあるかも知れません。そのときはどうぞご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。約1年間にわたり、ご支援、ご参加下さいました関係各位に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 (社団法人国土緑化推進機構より苗木代として助成金を 受けました。)
なお2007年9月23日の毎日新聞茨城版朝刊に記事が掲載されました
また、2007年12月27日の毎日新聞にも1万本の植樹についての記事が大きく取り上げられました。(新聞をクリックすると拡大された記事が表示されます)
茨城県常総市の田んぼで稲藁収集作業を行います。例年なら、もう既に終わっていることなのですが、台風の関東直撃や、筑波山第4回植樹祭活動などのため、延期されており、この週末の雨でまた藁が湿ってしまいました。
10月6、7日(土曜、日曜)稲藁収集を行います。 よろしければご参加下さい。
集合時間及び場所: |
8:15つくばエクスプレス守谷駅改札集合 |
持ち物、服装、履物等: |
軍手、日よけ帽子、長袖、長ズボン、汚れても構わない運動靴等 |
雨天の場合: |
つくばみらい市の育苗圃で活動します |
参加ご希望の方は、 090-7840-0496 石村まで 連絡ください。
稲藁束ねも無事終了しました。今年は関東直撃の台風や秋の長雨などの影響で 収集が延びましたが、田んぼの状態を見ながら乾いて軽くなった藁を 収集することができました。沢山の藁はポット苗を植えたあと、苗の寒暖からの保護、防虫、雑草止め、 土砂流失防止等のために敷きつめられた後、最後は肥料となって完全にその役目を 果します。稲藁を収集することが、温暖化防止の一助になるのです。
藁収集作業 |
手弁当で一休み |
作業を終えて見上げると、 |
立正佼成会小田原教会はこれまでの道場から新たに建設された新道場に移るにあたり、新道場敷地周囲約247uに宮脇昭先生のご指導により10月30日及び11月25日、 シイ、タブ、カシを中心とする43種類1797本の自然潜在植生に叶った樹木の苗が信者さんたちの手によって植樹されました。
当会はこの植樹祭の準備、手配など協力させて頂きました。道場はまだ建築中であり、宮脇先生の講演会は建設中の道場内で、植樹祭も10月は建設機材置かれたの中での作業となりました。落慶式は来年4月とのことですが、地球温暖化防止、地域景観、環境保全、防災等に寄与する教会としての姿勢は教会内外に少なからず影響を及ぼすことでしょう。
なお、今回の植樹祭は急を要することから一般の方々への参加ご案内はありませんでした。
建設中の道場内で講演する宮脇先生 |
植樹を終えて記念撮影 |
教会周囲の幅の狭いところの植樹 |
みんなで植える@ |
みんなで植えるA |
すっきりと整備されて落慶式を待つ植栽地 |
会員さんが海外で素晴らしい活動をされています。 ここに紹介させていただきます。
当会会員の櫻井良江さんはJICAより難関を突破して海外青年協力隊員に合格、アフリカのブルキナファソ国に派遣が決定、バイクの免許取得、フランス語の学習等2ヶ月の研修期間を経て9月24日、筑波山の植樹活動を終わるや否や成田を出発されました。これまでの育苗活動や植樹活動が評価され、同国で植林要員として活動します。何事も熱心で“男顔負け”の活動をする櫻井さん、2年後の帰国報告が楽しみです。
(筑波山神社境内で→)
当会会員の門奈逸代さんは19年度地球環境市民大学校海外派遣研修(ベトナム・ラオス実践手法スタディコース)試験に応募、堪能な英語やこれまでの豊富な経験が買われ見事合格、11月25日〜12月8日までベトナムやラオスの要所に滞在、2週間の研修を終えて帰国しました。各地の研修は大変有意義だったそうです。門奈さんはEM菌のことに専門的知識をおもちです。ご興味やご質問のある方は是非お問い合わせ下さい。
(←常総市の田んぼで)