第18回「筑波山水源の森づくり」が開催されました!【2024年5月26日】
2023年5月26日(日)筑波神社林内で第18回「筑波山水源の森づくり」が開催されました。
偶然にも第74回全国植樹祭と同じ日となりました。
全国植樹祭の前身である「愛林日植樹行事」の第一回目は1934年(昭和9年)に筑波山山麓で行われ、筑波山の北西山麓標高約200m地点は「全国緑化行事発祥の地」となっています。(その後5年間は茨城県内で実施された)
そういった経緯から、筑波山での森づくりは特別なものがあると感じます。
参加者219名により600本の苗木を植えこみ、針広混交林へ導く活動を無事に終えることができました。
この森づくりでは「つくばメソッド」という宮脇方式を応用した森づくりを実践しており、針葉樹林の広葉樹林化を目指しています。
https://greenglobe.jp/work/tsukuba_method.php
強く間伐された植栽地にはほどよく光があたり、気持ちのいい天候の中、硬い斜面との格闘もありますが、参加者の気持ちとともに新しい森が誕生しました。
時間の経過とともに広葉樹が優勢となり広葉樹林へと変化し、生物多様性が豊かになり、緑のダムとして機能していくことを願っています。
参加された皆様、サポートしていただきました方々、協賛の株式会社伊藤園様、本当にありがとうございました。
きっと大きな森になり、私たちを支えてくれることでしょう。