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お知らせと報告 | |||
明るい社会づくり筑浦協議会の育樹活動 |
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明るい社会づくり筑浦協議会は、NPO法人地球の緑を育てる会とともに茨城県つくばみらい市のボランティア広場で、シイ、タブ、カシを中心とするポット苗づくりを行っています。同法人の顧問であり、横浜国立大学名誉教授・宮脇昭先生の「ふるさとの木によるふるさとの森づくり」、自然生態系に適う千年の森づくりに賛同したからです。 日本の南端から関東エリアくらいまでは、太古はシイ、タブ、カシ等の常緑広葉樹林で覆われていたといわれています。人間が豊かさと便利さを追求する反面、これらの本来木は失われていき、現在では国土の0.06%にとどまるにすぎません。これらの樹種の植林は地球温暖化防止の観点からも、また地震や自然災害から私たちの日常を守る防災の意味からも、大変意義あることです。 メンバーは14班に分かれてローテーションを組み、2001年の秋から、ドングリを拾い、ポット苗を育成し、稲藁を集めて蓄え、竹グイをつくり、植樹に備える、そんな作業を毎週土曜日の午前中に行っています。これまでに茨城県坂東市や神奈川県川崎市の企業の植樹祭や足尾の植樹祭などに出荷もしてきました。日々の様子をご紹介しましょう。 |
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苗圃 |
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苗運び ・・・広場開所式時(2002年8月 ) |
カシ鉢 |
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ポット苗づくり |
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タブ苗 |
作業を終えての笑顔 |
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整地 |
田んぼで稲藁束ね |
苗の点検 |
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納屋の手入れ・・・稲藁の保管所つくり |
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タブのドングリ拾い(2003年7月土浦市 ) |
作業の合間にほっと一息 |
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一献交わして慰労会(2002年12月) |
植樹祭への苗の出荷(2005年4月) |
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バーベキュー(2005年11月) (ボランティアハウス前の手製特大コンロで作業の労をねぎらう) |
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植樹をお考えの方や団体の方、または、苗や藁等が単品でもご入用の場合など、ご一報下さい。 |
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2006年度のお知らせと報告 |
2月11日(土) 10:00より 育苗を進める茨城県伊奈町(現つくばみらい市)のボランティア広場にて作業を行い、その後バーベキューを囲んでお互いの交流をはかりました。 |
■現在のドングリ育成活動
つくばみらい市(旧伊奈町)でのドングリ苗育成も5年目に入りました。明るい社会づくり筑浦協議会の皆様との合同作業も年を重ねるごとに磐石なものとなってきました。 |
育苗活動報告が「どんぐり広場」として新聞に紹介されました。(クリックすると拡大されます) |
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■2006年夏の苗と作業の様子 | |||
8月19日、7月下旬に播いたタブの実が発芽していました。少し離れたところで、見て、見てと言わんばかりに |
鉢上げされたカシの苗、嬉しそうです |
3年生のタブはすっかり大きくなりました |
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2年目のクスノキの苗、すくすくと育っています |
7月鉢上げしたカシの苗、夏は雑草取りが不可欠 |
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発芽し始めたカシ苗(6/16)) |
発芽の様子(根が出て、芽が出る) |
鉢上げ |
皆で鉢上げ |
土づくりの仕上げ |
作業を終えて記念撮影 |
夏を迎え一段と大きくなった二年目のタブ苗 |
筑波山へ嫁入り前のクスノキ苗 |
1年目のタブ苗 |
鉢上げされたばかりのカシ苗 |
筑波山への出荷作業 |
■タブの実拾いと播種 8月はタブの実が結果する時期。 |
タブの実 |
トロ箱に播種 |
敷藁と潅水 |
8月初めにトロバコに播種したタブノキの芽が一ヶ月後に発芽し始め、 ポットへ移し変える作業が9月10月と続いています。 | |
トロバコの中にびっしりと発芽したタブノキ(9.8撮影) |
ポットへの移植作業@(9.8撮影) |
ポットへの移植作業A(9.8撮影) |
ポットに移されて10日後、元気に育つ苗(9.19撮影) |
10月下旬から どんぐり収集をはじめました。 まさに実りの秋、あちこちの木々の実が気になります。 これからもしばらく続ける予定です。 |
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スダジイ |
アカガシ |
シラカシ |
シロダモ |
2008年度のお知らせと報告 |
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育苗圃にビニールハウスが完成しました。発芽したばかりの苗が寒い冬を過ごすのには必須で、三井物産の助成金で作ることができました。今後水やりや日照の管理等新たな局面を向かえます。今春には昨年採取のドングリ約10万粒を播種、2,3カ月後の発芽を待って鉢上げの作業も始まります。その他、土づくり、藁の管理、竹グイ作り等様々な作業があります。木を植える作業の前のこれらの活動に皆様、是非ご参加下さい。一見、平易ですが、地球温暖化防止にしっかりと役立つ作業です。 |
これまで苗を保管していた場所が隣に敷地に倉庫が建設されることになり、杉林が伐採され、新たに苗置き場として適切と思われるシラカシの大木の下を整地しました。 |
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幼苗の管理に、直射は適切でないため、資材保管庫の軒を利用して、寒冷紗を張って、新たな苗置き場も設置しました。 |
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鉢上げの時期に備えて、寄付された馬糞やチップ、 堆肥と土を混ぜて、苗に適した土づくり作業 |
1月、寒さに弱い幼苗が運び込まれましたが、 暖かくなり始めた4月、自然の環境下に 戻しました。 |
昨秋、収集したシラカシ、アラカシ、スダジイ等の種が 発芽をはじめ、6月上旬から順次、鉢上げ作業を行って います。 |
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3月、土中に保管しておいた種をトロバコに播種 |
5月、発芽をはじめる |
鉢上げにてきした苗 |
鉢上げ作業 |
7月、カシ類が充分に発芽しました。鉢上げ作業が忙しいです。 つくば市ジャイカのエルサルバドル、ニカラグア、 キルギスタンからの研修生も鉢上げの作業に参加され、英語やスペイン語も飛び交って、楽しい作業です。鉢上げされたポットもだんだん増えてきました。 |
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7月に入って順調に発芽するカシ類やスダジイ |
鉢上げ作業も急ピッチ |
エルサルバドル、ニカラグアからの研修生 |
キルギスタンからの研修生 |
鉢上げしたポット苗の数も随分増えました |
9月初旬、中国シリンホト植林を共に進めるNGOメイクザヘブンの代表、てんつくマンが苗圃を訪れました。 話は国内の植林への想いへと・・・。 |
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新会員の中山さんは横浜から愛車のmoto guzziで作業に参加!素敵な仲間を皆大歓迎。 |
2009年度のお知らせと報告 |
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現在当会の育苗圃では、シラカシ、アラカシ、スダジイ、 タブノキ、ウバメガシ、クスノキ、ユズリハ、アオキ、ヤツデ、 ヤブツバキなどの1年苗、2年苗、3年苗が多数あります。 TEL: 090-7840-0496 FAX :029-757-1539 E-mail: office@greenglobe.jp |
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3年目タブノキ |
2年目シラカシ |
2年目シラカシ、ウバメガシ等 |
スダジイ3年苗 |
ヤツデ |
シラカシ3年苗 |
アオキ3年苗 |
鉢上げ直後のアラカシ |
鉢上げ直後のクスノキ |
タブ3年苗 根張り(ポットからはずした姿)
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シラカシ3年苗
根張り(ポットからはずした姿)
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スダジイ3年苗 根張り(ポットからはずした姿)
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アラカシ発芽 (5月) |
高知県から管組社長 (6月) |
立正佼成会立川教会有志(7月) |
三菱UFJ信託銀行有志(9月) |
植栽地の苗植樹後半年(9月) |
横浜市青木さんとその友人達(9月) |
花壇 (7月) |
どんぐり収集(11月) |
明るい社会づくり筑浦協議会の方々(12月) |
シラカシ2年生 (7月) |
クスノキ1年生 (7月) |
タブノキ3年生 (7月) |
2010年度のお知らせと報告 |
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現在当会の育苗圃では、シラカシ、アラカシ、スダジイ、 タブノキ、ウバメガシ、クスノキ、ユズリハ、アオキ、ヤツデ、 ヤブツバキなどの1年苗、2年苗、3年苗が多数あります。 TEL: 090-7840-0496 FAX :029-757-1539 E-mail: office@greenglobe.jp |
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2011年度のお知らせと報告 |
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現在当会の育苗圃では、シラカシ、アラカシ、スダジイ、 タブノキ、ウバメガシ、クスノキ、ユズリハ、アオキ、ヤツデ、 ヤブツバキなどの1年苗、2年苗、3年苗が多数あります。 TEL: 090-7840-0496 FAX :029-757-1539 E-mail: office@greenglobe.jp |
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タブノキ2年生 |
スダジイ3年生 |
シラカシ3年生 |
アラカシ3年生 |
ヤブツバキ3年生 |
マンリョウ2年生 |
ユズリハ1年生 |
クスノキ2年生 |
タブノキ鉢上げ直後 |
鉢上げ直後の苗畑 |
3年生苗畑 |
2012年度のお知らせと報告 |
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現在当会の育苗圃では、シラカシ、アラカシ、スダジイ、 タブノキ、ウバメガシ、クスノキ、ユズリハ、アオキ、ヤツデ、 ヤブツバキなどの1年苗、2年苗、3年苗が多数あります。 TEL: 090-7840-0496 FAX :029-757-1539 E-mail: office@greenglobe.jp |
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アカガシ(春) |
ヤブツバキ(春) |
ユズリハ(春) |
シラカシ(春) |
タブノキ1年生(秋) |
圃場の様子 |
鉢上げ後のタブノキ(秋) |
イロハモミジ(秋) |
防寒対策でハウスに移動されたスダジイ(秋) |
防寒対策でハウスに移動されたタブノキ(秋) |
アカガシ |
アラカシ |
ウバメガシ |
クスノキ |
クチナシ |
コブシ |
シラカシ |
シロダモ |
ジンチョウゲ |
スジダイ |
タブノキ |
ネズミモチ |
ムクゲ |
ヤツデ |
ヤブツバキ |