1.中国砂漠植林と中国内蒙古自治区恩格貝&巴彦木仁植林ツアーへのご案内と報告
これまで続けてきた錫林浩特市郊外の植林は、4月13日スタートのNGOメイクザヘブンとの協力ツアーで継続していきますが、今年は新たに次の砂漠地を訪れ、植林をスタートさせます。(詳細はこちら)
内蒙古自治区伊克昭盟達拉特旗恩格貝(庫布其砂漠)
もともと、より良質のカシミアを採取するための羊の実験農場のあった庫布其砂漠恩格貝(約200平方キロメートル)は、そのための宿舎が存在するのみで、あたりは一面の半砂漠地でした。この地を緑の大地にしながら砂産業(砂漠産業)を興し、貧困農民の救済の一助にとカシミア生産企業の重責を担う王明海氏は日本との合作を望んでいました。
一方、鳥取大学名誉教授・遠山正瑛氏は大学退官後、世界の砂漠を調査、鳥取砂丘での砂産業育成の経験を活かしての中国の砂漠開発を志し、様々な経緯を経て1991年、王明海氏と出会い、植樹事業を合意しました。以後、遠山正瑛氏の設立したボランティア団体からの植樹ボランティアはこれまで14000人を超え、370万本以上の樹木が植えられましたが、2004年2月、96歳で同氏は死去しました。
重慶市の大洪水をきっかけに1998年、中国政府は西部大開発を発令、中国西部の開発の遅れた砂漠地を中心に、植樹やインフラ整備に資金を投入、恩格貝も産業育成に成果を上げています。日本人との協同で砂漠を緑の大地にし、産業育成の可能な土地に変化させた遠山正瑛氏の尽力は、中国では有名。2003年、東洋のノーベル賞と言われるマグサイサイ章も受賞しています。砂漠緑化の意義や経緯、今後の更なる民意の高まりを広げるデモンストレーションの場としての意義は高いでしょう。
内蒙古自治区阿拉善左旗盟巴彦木仁(烏蘭布和砂漠)
内蒙古自治区阿拉善左旗盟烏蘭布和砂漠の巴彦木仁村周辺の砂漠は黄河流域の全く手付かずの砂漠地で、近隣砂漠の砂に押され、村は存亡の危機にあります。黄河と砂漠に挟まれた巴彦木仁村周辺約300kuは豊富な伏流水で潅水の必要なく地形も比較的平坦で苗木の生育が期待できます。
以上2箇所の植樹地を訪れますが、期間は平成21年4月15日(水)〜20日(月)[6日間]、日程は「各出発地〜北京〜包頭〜恩格貝〜巴彦木仁(バヤンムレン)〜銀川〜北京〜各出発地」となります。
恩格貝では、日本人の植林協力により砂漠から産業育成へと変貌した様子を、巴彦木仁では新しく植林の始まるスタート地点としての砂漠地を夫々ご覧頂き、また、古代中国の遺跡・西夏王陵と併せ、中国の自然や歴史を学びながら、環境への貢献を目的とするツアーです。奮ってご参加下さい。
報告
今回の主な参加者は佐賀県に本山を置く中山身語正宗の方々で砂漠は初めてとのこと、砂漠の植林では、モデル的存在の伊克昭盟の恩格貝、これから植樹をスタートさせる巴彦木仁、両地区の対比を肌で感じ、砂漠を緑にする目的や手法を学ぶことを主眼に福岡空港から出発しました。成田発、福岡発のフライト双方とも、別々の理由で到着が遅れるハプニングからのスタートでした。
恩格貝では、故遠山正瑛先生の指揮のもと、各地からの日本人ボランティアがこれまで植えてきた約370万本の樹木に加え、最近では中国の企業や団体が大量の植樹を行い、立派に育ったポプラが果てしなく続く光景は圧巻でした。
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以前に植えられたポプラは
天をつくように大きく成長 |
恩格貝賓館の前で |
巴彦木仁での植樹 |
一方、阿拉善盟の巴彦木仁は、黄河沿いに続く延々とした砂地で、ポプラやタマリスクを植えました。ボランティアで植え切れない分は、後から現地の農民に植えていただくことで、両方の砂地にポプラ、タマリスク、サジ等5000本の苗を植えました。
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スコップが丸ごと入る程の
深い穴を掘ってポプラを植える |
近隣農家から運ばれるポプラ苗 |
メイクザへブンのメンバー |
また、合同でこのツアーを企画したNGOメイクザへブンの一行は、諸般の事情から 私たちより2日前に出発、同じ行程を逆周りして恩格貝で合流、両団体の親交を深めました。思い思いのファッションで自己表現を楽しみながら、しかし真剣に木を植えるメイクザへブンのメンバー、毎朝の読経を欠かさぬ信仰心の深い中山身語正宗の方々、全く異質の団体が、お互いの良さを認め合って、環境課題に取組む姿勢は、今年は世界の国々から参加者をの希望は叶いませんでしたが、お手本となるような光景でした。実際に何本の木を植えたかも大切なことでしすが、国際的視野を持ち、環境課題に目を向けて下さる方が一人でも増えて下さることもまた重要なことです。このツアーが中日新聞に掲載されました。 ご覧下さい。 → 新聞記事はこちら
2.和興フィルタテクノロジー株式会社静岡第二工場植樹祭のお知らせと報告
自動車のフィルターなどの精密機械を生産する和興フィルターテクノロジー株式会社は、同社静岡第二工場約40000uの敷地の一部961平方メートルに下記の要領にて植樹祭を行い、当会が準備、手配等を行います。
2005年度のつくば工場、及び2007年、2008年の静岡第二工場に続く植樹祭となり、本年度の植樹本数を加えれば合計約16000本となります。同社の環境に貢献する積極的姿勢が伺えます。
日 時: |
2009年3月20日(金)10:00〜 |
場 所: |
静岡県袋井市浅名2134−80 電話 0538−30−2120 |
内 容: |
10:00 開会式
当会副理事長による植樹全般指導
11:30 昼食
12:30 植樹開始
15:00 終了 |
行き方: |
■電車の場合 掛川駅 改札9:00集合
■車の場合 掛川インター降車、袋井市方面直進、小笠山総合運動公園交差点を左折、道なりに直進、途中豊沢トンネルを越え、ごみ焼却炉建設現場のところを右折、左側「WAFTEC」の社名あり。
(掛川インターより所要時間約15〜20分 ) |
報告
3月20日、和興フィルタテクノロジー株式会社静岡第二工場は、同工場敷地の一部960u生態系に適った森づくりを行を行いました。当日は早朝、雨でしたが植樹時には一転して快晴、造園業者により植栽地用に造成され、土盛りされた地に高木のシイ、タブ、カシ等を中心に、亜高木のネズミモチ、ユズリハ、カクレミノ等、低木のサツキ、アオキ、ジンチョウゲ、マンリョウ等53種類3944本を会社員やその家族約300名で植樹しました。
この活動は、昨年、一昨年に引き続き行われた植樹で、合計12,698本、2005年の同社つくば工場の植樹3,017本と合計すると15,715本に達します。2006年植えの苗木は2年を経過して2m以上に成長、健全な生育ぶりを見せています。
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2008年植えの苗の様子A |
2007年植えの苗の様子@ |
2007年植えの苗の様子A |
4月5日、明治乳業株式会社守谷工場は、工場勤務の社員やその家族の花見の宴開催時に、 守谷工場敷地の一部、210uに自然生態系に適う森づくりを行い、当会は造成や植樹の手配などを支援しました。
当日は絶好の花見日和、駐車場近くで、桜の公園の背後にあたるゆるい傾斜のある植栽地に、シイ、タブ、カシ等を主木に、花見の参加者約70名が25種類700本の樹木の苗を植えました。
同じ苗が重ならないように苗木を配置しながら、皆楽しそうに植えました。単に花見だけでなく環境に貢献する作業を加えることで、「何がよいことをしたようで清清しい」という観想も聞かれました。 同社は、これまでも環境教育の一環として他団体が行う自然生態に適った森づくりの植樹祭に参加、今回はその経験を踏まえて自社独自の森づくりの一歩を踏み出した感じです。
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植樹作業前の準備が整った植栽地 |
植樹完了
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植える@
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東京都は港湾関係者並びに都民の「東京港」への認識を高め、東京湾の振興発展に寄与することを目的として、下記要領でみなと祭を開催します。
日 時: |
2009年5月16日、17日 10:00〜17:00
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場 所: |
晴海会場
船の科学館会場
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料 金: |
無料 |
内 容: |
例年7万人以上の集客があり、イベントや出店で賑わいます。
東京都海の森づくりの苗木づくりに関係している団体のうち5団体が出店の予定で、当会も出店します。
当日は、活動をパネル展示や映像で紹介しながら、当会が育てたシイ、タブ、カシのポット苗やチップ等の販売を行う予定です。皆様是非ご参加下さい。 |
みなと祭りの詳細については、東京港祭協議会:03−5500−2585 までお問合せ下さい 。
2006年10月、2007年4月、7月、10月と4回で10967本の植樹をした 筑波山中腹の植栽地では、苗は植えた時期に合わせ順調に 生育していますが、雑草もまた元気なので、苗の更なる健全な生育を 目指して除草作業を行います。 健全に生育する苗を確認しながらの作業に是非ご参加下さい。
日 時: |
2009年7月20日 8:30〜11:30(現場への移動は9:00から)
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集合場所: |
筑波山神社社殿前 |
持ち物: |
軍手、鋏、カマお持ちの方は持参して下さい |
雨 天: |
中止
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東京方面からの行き方: |
つくばエクスプレス 秋葉原発 快速つくば行き7:00 つくば着7:45
(秋葉原駅での乗換は充分時間をとってください)
つくばバスセンター 筑波山行き(4番乗場)
筑波山行きバス8:00発乗車 筑波山神社前下車徒歩10分
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参加ご希望の方は 石村 090-7840−0496 まで ご連絡下さい。
報告
天気に恵まれ、筑波山水源の森づくりに参加された方々は苗との再会を楽しみに、初めての方々は、どのような方法で苗が植えられたのかを観察もかねて山に入りました。
参加された明るい社会づくり筑浦協議会やNPO法人地球の緑を育てる会会員、まじぇる会、立正佼成会下館教会、同立川教会、日本創造経営協会からのメンバー約100名は、手にしたカマで、自分の背丈以上に伸びた苗の合間に入り込んでチガヤ等の雑草と格闘し、みるみる苗の姿がすっきりと現れるようになりました。ユズリハ、カクレミノ、ヤマモモ等が特に元気に生育していました。
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作業を終えて看板の前で記念写真
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今春、林野庁は山林植樹に従来のスギ、ヒノキ、マツ等の針葉樹の植樹のみならず、常緑広葉樹の幼苗を混植、密植して森を促成させる、いわゆる“宮脇方式”を導入すると発表しました。筑波山水源の森はそのモデル林的価値を持つと思われ、今後の健全な苗の成長を見守りたいと思います。
これまで当会が手がけてきた植樹地の苗の成長をご紹介したいと思います。最初に植樹したときと比べてどんなに成長したか、ご覧下さい。
@ 三協興産株式会社
2004年9月17日植樹(→その様子はこちら) 2005年6月4日植樹(→その様子はこちら )
現在の写真の撮影日 2009年5月24日
A 和興フィルタテクノロジー株式会社つくば工場
2005年4月9日植樹 (→その様子はこちら)
現在の写真の撮影日 2009年4月7日
B 和興フィルタテクノロジー株式会社静岡第二工場
2007年3月24日第1回目植樹 (→その様子はこちら)
現在の写真の撮影日 2009年3月20日
C 筑波山水源の森
2006年10月19日(→その様子はこちら)、 2007年4月22日(→その様子はこちら)
2007年7月8日(→その様子はこちら)、 2007年9月22日(→その様子はこちら)
現在の写真撮影日 2009年6月7日
D 当会育苗圃
2008年10月26日 及び11月2日 (→その様子はこちら)
現在の写真の撮影日 2009年7月26日
E 立正佼成会下館教会
2006年5月21日植樹 (→その様子はこちら)
現在の写真の撮影日 2009年12月
昨年、10月26日と11月2日の両日、茨城県環境税の補助を受けて行ったNPO法人地球の緑を育てる会育苗圃(茨城県つくばみらい市狸穴)400uの植樹で植えられた苗は、一年経過して環境に順応し健全に生育しています。雑草も負けずに繁っていますので下記要領にて除草作業を行いたいと思います。
植樹された苗が森に生育していく過程を観察できるだけでなく、ポット苗の育成現場でもありますので、初めての方は苗の見学も兼ねて是非ご参加下さい。
実りの秋、作業後はバーベキューで楽しみたいと思います。
日 時: |
2009年10月31日(土)9:30〜 (雨天中止)
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場 所: |
つくばみらい市狸穴向長作1385 |
持ち物: |
軍手、 お持ちの方はカマ・ハサミなど |
服 装: |
汚れても構わない長袖、長ズボン、運動靴、日除け帽子等 |
参加費: |
バーベキュー代 500円 |
行き方: |
■車の場合―常磐高速谷田部インター降り、県道19号を守谷方面へ直進。約3km(約10分)道路左側に赤い看板(明るい社会づくり筑浦協議会、NPO法人地球の緑を育てる会)あり。そこを入って下さい。
■電車の場合―東京方面からは秋葉原始発のつくばエクスプレス利用。
8:20発区間快速つくば行き乗車、9:00みらい平駅着改札集合。
(秋葉原駅では地下深くにつくばエクスプレスがありますので、乗換に十分時間を取って下さい)
迎えの車で育苗圃へ。 |
備 考: |
つくば市の研究機関、筑波山、牛久市のワイナリーや牛久大仏、阿見アウトレ ットなど、植樹終了後に楽しんではいかがでしょうか。 |
申込み: |
電話、ファックス、メール等で申し込んで下さい。
電話&ファックス 029−757−1539
携帯(石村) 090−7840−0496
メール office@greenglobe.jp
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報告
10月31日、心配した雨も上がり、参加した約50名のメンバーは手際よく雑草を取り除き、植栽地からあっという間に整然とした苗の全姿が現れました。
丁度一年前に植えられた苗は四季を経験して風土に馴染み、しっかりとした苗に育ちました。参加者は苗の成長を喜び、用意されたバーベキューを楽しみながら情報を交わし、有意義なひと時を過ごして散会しました。
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除草作業@ |
除草作業A |
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@ 5月16日(土)・17日(日)
東京都は晴海埠頭公園で東京都港祭りを開催しました。東京都海の森づくりで苗木育成団体として貢献している個人や団体のうち、5団体がブースを出展、東京都の海の森づくり活動のPRに努めました。
当日は展示やイベント会場などに分かれ、当会も旅客船ターミナルに設置されたブースで、育成中の苗木を並べ、多くの通行人の方々にどんぐりからの苗づくりに関心をもってもらい、苗木を寄付しました。
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展示会場 |
並べられた育成中の苗木
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A 9月20日(日)
東京都は東京都江東区青海2丁目臨海部(中央防波堤内側埋立地)にある海の森公園で植樹祭を行いました。
東京都の関係者や一般市民の参加で、針葉樹(いぬまき、くろまつ等)、常緑広葉樹(アラカシ、イスノキ、ウバメガシ、タブノキ、シラカシ、カクレミノ、ユズリハ等)約7000本を植えました。
この森は東京都が10年をかけて平成28年には48万本の樹木の植えられた森の公園にする予定です。
今回の植樹祭では班のリーダーとして当会からも三島さんら3人が参加、植え方を指導しました。また、植栽地近くの公園では苗木育成ボランティアの団体有志がブースを出展、当会も参加、苗木を参加者に寄付したり、育苗や植樹活動の紹介を行いました。
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植樹リーダーとして活躍の3人 |
苗木に関心を示す人たちで賑うブース前
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独立行政法人国際協力機構(JICA)が招聘したアジア、アフリカからの研修生12名は「Rehabilitation of degraded Lands in Asia and Africa」を学ぶ目的で11月3日より12月17日まで滞日、横浜を中心に研修を行いました。
11月30日、当会の圃場でどんぐりポット苗の育成現場や実際の植樹地を視察し、自然生態系に適った森づくりを提唱する当会顧問の宮脇昭先生の指導にそって、資材や機材を揃え植樹体制を整えた当会のNPO としての活動を見学しました。また、チップ、堆肥、馬糞、苦土、土を混合しポットに仕込む土づくりに挑戦、肌寒い気温を吹き飛ばす勢いで活躍しました。その後は、地元産の野菜や魚介類などでバーべキューを楽しみました。
また、前日の29日には、つくばジャイカの研修室で理事長・石村章子が植生回復におけるNPOの取り組みについてパワーポイントを使用しながら講演、資金繰り、集人等も含め活動全般を説明しました。
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圃場内の植樹地を見学 |
土づくり |
焼きそばに挑戦する研修生 |
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記念撮影 |
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アメリカに本社のある倉庫不動産業のプロロジスは、8月22日、神奈川県座間市の座間倉庫竣工記念と近隣住民への披露式典に際し、周囲敷地の西側一部250uにシイ、タブ、カシを中心とした自然生態系に適った森づくりを企画、当会が植樹の手配を行いました。
8月19日には社員有志の方々、他団体の有志の方々、当会メンバーが既植のシラカシ等の合間を開墾、水はけを考慮して畝状態に高低差を施し植樹し当日に備えました。
植樹当日は近隣の方々が社員の誘導に従ってクスノキ、コブシ、イロハモミジ、シロダモ、アオキ、アセビ、カンツバキなど高木、亜高木、低木940本の苗を植えました。残暑を耐えた苗は元気に成長、これからの初めての冬を経験して現地の気候に馴染み来春には一段と成長することでしょう。
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植栽地の耕起作業 |
ほっこらと耕起した後、
縄止めとなる竹グイを打ち込む |
植える |
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植えた後、藁敷、縄賭けをして終了
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元気に育つ苗(12月初旬撮影) |
11.東京都海の森プロジェクトの苗木作り団体に今年も選ばれました
東京都は東京湾の中央防波堤付近に海の森をつくっていますが、その苗木を育成する個人や団体を募集、21年度の苗木づくり団体として当会は昨年に引き続き苗木をつくることになりました。
20年度のスダジイは元気に生育中、21年度のシラカシ、シロダモは来春発芽予定です。3年間大切に育てて海の森に植樹されることになります。
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20年度のスダジイの苗 |
21年度のシロダモの播種 |