活動報告

第19回「筑波山水源の森づくり」が開催されました!【2025年5月25日】

2024年5月25日(日)筑波神社林内で第19回「筑波山水源の森づくり」が開催されました。

この日は前夜からの降雨により開催が危ぶまれましたが、私たちに願いが通じたかのように開始時刻の午前9時には雨が上がり、予定どおりのスケジュールで森づくりが行われました。

筑波山は山自体が人々の信仰の対象として仰がれ、御神体である御山から様々な恵みを享受しています。開会式では筑波山神社宮司による安全祈願が行われ、参加者は苗木と移植ゴテを抱え、約400mの登山道を登る先にある植栽地へ向かいました。

参加者約169名は、雨上がりで幻想的にも映る植樹地に到着し、植樹を前に森林セラピーによる森林浴を行いました。目を閉じると森の音や匂いを感じ、心が落ち着きました。そして4グループ毎に植樹インストラクターによる植え方説明を受け、全600本の苗木を丁寧に植えました。樹種はスダジイ、タブノキ、シラカシ、ヤマザクラなど、12種類の広葉樹です。

小さな苗木は陽の光を受けて水源の森として大きく成長し、光合成により酸素を放出して二酸化炭素を固定し、人々はまた様々な恵みを享受されることでしょう。

5年後、10年後、どんな森になっているか楽しみです。 森づくりに参加された皆様、準備にご協力いただきました皆様、助成いただきました公益財団法人イオン環境財団様、協賛いただきました株式会社伊藤園様、本当にありがとうございました。

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