当会圃場の植樹地で育樹!明るい社会づくり筑浦協議会が実施!【2018年12月2日】
2016年7月16日、当会設立15周年、協働する明るい社会づくり筑浦協議会(会長・村上和雄筑波大学名誉教授)も名称を変更して15年になることを祝して、当会圃場内に600本の植樹を行いました。12月2日、約2年半経過した植樹地の草取りを行い、BBQで楽しみました。同協議会からも40名が参加、苗の間に分け入って除草しました。植樹時は30センチほどの背丈だった苗も、草刈りする人が隠れるほどに成長、将来は緑環境豊かな圃場を形成してくれることでしょう。
作業後は、恒例となったBBQ大会、草刈り機やカマを使用しての作業は結構重労働、アルコールフリーのビールが喉を潤し、話に花が咲きました。筑波大学在籍の中国人学生も二人も参加、日本のこのような活動を母国にも知らせてほしいなと思います。
生態系に基づく森づくりの特徴は、容器仕立ての幼苗を多数、混植密植することで、森を促成することができます。植樹後に必要とされることは、植樹後3年間の除草作業のみ、それを過ぎれば樹木のポテンシャルな力でお互いが競争して大きな森へと形成されていくのです。地球温暖化が年々深刻化していることは、昨今の気象状況などから明白です。この場所を訪れる人々が、心地よいと感じるのは、この緑環境なくしてはあり得ないことでしょう。日々の小さな作業が地球温暖化防止につながります。是非、圃場でこの心地良さを体験してください。
2016年7月16日の植樹の様子
2018年12月2日の育樹の様子
植樹された圃場の様子(2008年植樹)このように成長するでしょう。
育樹後のバーベキューと語らいが一番の楽しみ
この日…イロハモミジの紅葉が真っ盛りでした(2008年植樹)