NPO法人地球の緑を育てる会は、自然教育を主な活動とする特定非営利活動法人です。

　和興フィルタテクノロジー株式会社は自社のモットーである｢美しい地球を美しい未来のために｣を実践、筑波山神社林内の再生に取組んで今年で7回目となり、当会はこの活動を前面的に支援させて頂いています。植樹祭までに間伐、丸太による土留め、植栽地の整備などの準備作業を当会メンバーが入念に行いました。

　これ以上とないという好天気に恵まれた6月2日(土)、社員とその家族40名は、白雲橋登山道右側の植栽地300㎡に、シイ、シラカシ、アカガシ、ウラジロガシ、シロダモ、コナラ、ヤマザクラ等10種600本の広葉樹を植えました。皆手慣れた様子で、植込みや間伐材の葉によるマルチングも手順良く終了。その後は子供達が細い間伐材をノコギリでカット、入浴木作りを楽しみました。植樹や野外でノコギリを使用するような体験もなかなか難しい昨今、お子さんたちもそれを見守るお父さんたちも普段とは違う作業で良い学習ができたように思います。これまで植えられた苗も順調に生長、今後が楽しみです。