JICA横浜研修生が当会圃場で研修をしました。
JICA横浜が主催し、(財)地球環境戦略研究機関・国際生態学センターが協力する潜在自然植生に基づく緑環境再生を学ぶ研修に参加した、ベトナム、ミヤンマー、ラオス、ケニア、インドからの研修生9名が、11月28日、45日間に及ぶ座学、実学の研修の一端として、当会の圃場で育苗全般を見学、土づくりやポット苗づくり実習を行いました。
約5万鉢の苗を管理する圃場では、シイ、タブ、カシなどの1年生、2年生、3年生苗を見学、水遣り、病気の対策、行政との関連性、資金繰りや収益など沢山の質問が次々と出されました。馬糞、木材チップ、土、石灰等を混ぜてのポット苗用の土づくりや、ポット苗づくりにも挑戦。マルチング用の稲藁の保管や、3年前に圃場内の一角約400㎡に植えられた約1600本の苗の成長も観察、ドングリの収集から植樹までの全般を手がける当会の市民活動の実践を研修されました。
その後、つくば市の国際協力機構(ジャイカ筑波)へ移動、石村理事長が当会の活動全般を英語でパワーポイントを使用しながら発表しました。
記念撮影 |
育苗全般について沢山の質問がなされる |
熱心に説明を聴く研修生 |
土づくりの実習① |
土づくりの実習② |
ポット苗のつくり方の実習① |
ポット苗のつくり方実習② |
3年前植樹の苗の成長を見学 |
活動の様子を英語で説明する 石村理事長 |