活動報告

株式会社ゴールドウィンと立正佼成会足利協会の筑波山植樹活動が実施されました。【2011年10月25日、30日】

 スポーツウェアーなどを手がけるアウトドアスポーツ系の会社・㈱ゴールドウィンは当会の筑波山の植樹活動に賛同、10月25日、同社有志15名は早朝、筑波山に集合、夫々がクワ、ツルハシなどの開墾用具を手に手に、当日植え込む苗木を背負子に背負って植樹に向かいました。

 アルピニストが条件の社員の皆さんは格好も決まっていますが、動きも早く、午前中に土起しや土留め作業などで約60㎡の植栽地を造成、午後からシラカシ、アラカシ、クスノキ、タブノキ、スダジイ、ヤマザクラ、カクレミノ等々15種類200本の苗木を植えました。初めての山林植樹ボランティア活動で、心地良い汗を流した皆さんは、今後も有志を募って参加したいと抱負を語りました。

田中宮司の挨拶を聴くメンバー 土起し作業 作業を終えて

田中宮司の挨拶を聴くメンバー

土起し作業

作業を終えて


 

 同月30日、立正佼成会足利協会の有志6名は当会会員で群馬県邑楽町在住の室崎和夫さんに案内され、同様に筑波山植樹に参加、当会有志と共に㈱ゴールドウィンと同様の活動を行い、15種200本の苗木を植えました。

 シルバーエイジが中心の参加でしたが、石の掘起こしなども果敢に挑戦、開墾済みの植栽地も含めて当日運んだ苗は全て植え終わりました。

 3 .11の大地震の後、入山禁止、3月26日に予定していた植樹祭が中止となりましたが、6月、植樹活動が再開された時点から、日曜日の活動可能な日々に行った植樹の累計、延べ人数130人、面積800㎡、植樹本数2000本となり、少ない人数でこつこつと進めましたが、土起しを行って充分柔らかい状態で植えられた苗は、しっかりと根付いて健全に成育しています。

立正佼成会足利協会のメンバー

 

 

 

 

 

来年以降、アステラス製薬株式会社、和興フィルタテクノロジー株式会社などがこの方式での植樹を企画しています。

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