稲藁の収集活動が実施されました。
「宮脇方式」の植樹では、植樹終了後、植栽地全体に稲藁を敷き詰めます。表土流失防止、雑草防止、苗の寒暖からの保護等、その効力は森の促成に欠かすことの出来ない重要なポイントです。
米収穫後の稲藁の収集作業が今年も茨城県常総市のタンボで行われました。早場米の田んぼでは8月末には稲刈り終了、午前9時ごろには猛烈な暑さとなり、早朝や夕方に集まっては12反歩のタンボの藁を有志が集めて、来年の植樹に備えました。 (大束に束ねた稲藁を運ぶ⇒)
また、谷津田での自然農法を推進する特定非営利活動法人アサザ基金からも藁を頂き、双方の交流を深めました。