海外研修生、当会圃場で実習が実施されました。【2009年11月30日】
独立行政法人国際協力機構(JICA)が招聘したアジア、アフリカからの研修生12名は「Rehabilitation of degraded Lands in Asia and Africa」を学ぶ目的で11月3日より12月17日まで滞日、横浜を中心に研修を行いました。
11月30日、当会の圃場でどんぐりポット苗の育成現場や実際の植樹地を視察し、自然生態系に適った森づくりを提唱する当会顧問の宮脇昭先生の指導にそって、資材や機材を揃え植樹体制を整えた当会のNPO としての活動を見学しました。また、チップ、堆肥、馬糞、苦土、土を混合しポットに仕込む土づくりに挑戦、肌寒い気温を吹き飛ばす勢いで活躍しました。その後は、地元産の野菜や魚介類などでバーべキューを楽しみました。
また、前日の29日には、つくばジャイカの研修室で理事長・石村章子が植生回復におけるNPOの取り組みについてパワーポイントを使用しながら講演、資金繰り、集人等も含め活動全般を説明しました。
圃場内の植樹地を見学 |
土づくり |
焼きそばに挑戦する研修生 |
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記念撮影 |