筑波山の除草作業が実施されました。【2009年7月20日】
天気に恵まれ、筑波山水源の森づくりに参加された方々は苗との再会を楽しみに、初めての方々は、どのような方法で苗が植えられたのかを観察もかねて山に入りました。
除草作業① |
除草作業② |
除草作業③ |
参加された明るい社会づくり筑浦協議会やNPO法人地球の緑を育てる会会員、まじぇる会、立正佼成会下館教会、同立川教会、日本創造経営協会からのメンバー約100名は、手にしたカマで、自分の背丈以上に伸びた苗の合間に入り込んでチガヤ等の雑草と格闘し、みるみる苗の姿がすっきりと現れるようになりました。ユズリハ、カクレミノ、ヤマモモ等が特に元気に生育していました。
タブノキ |
クスノキ |
ヤマモモ |
作業を終えて看板の前で記念写真 |
今春、林野庁は山林植樹に従来のスギ、ヒノキ、マツ等の針葉樹の植樹のみならず、常緑広葉樹の幼苗を混植、密植して森を促成させる、いわゆる“宮脇方式”を導入すると発表しました。筑波山水源の森はそのモデル林的価値を持つと思われ、今後の健全な苗の成長を見守りたいと思います。