活動報告

和興フィルタテクノロジー株式会社静岡第二工場植樹祭が開催されました【2008年3月29日】

 2008年3月29日、和興フィルタテクノロジー株式会社は同社静岡第二工場(静岡県袋井市)の敷地の一部1147㎡にシイ、タブ、カシ類を中心に53種類4254本の苗木を植え、当会はこれを主催しました。

 今回の植栽地は急な傾斜地が多く、地元の造園業者さんが起耕、土盛り、土留め工事などを施し、そこへ当会の有志が植樹に必要な準備工を行いました。傾斜地の植樹は一般の方々には少々危険を伴うことから、植樹祭前日に業者、当会のメンバー等で一部危険箇所の植樹を完了させました。

 同社は今年が創立55周年に当たることから、今回の植樹祭は記念事業の一環として行われ、晴天に恵まれた当日は、工場に勤務する社員とその家族の皆様約260名が苗を植え、藁を敷き詰めて完了させました。 今回の植樹は2005年4月9日同社つくば工場の3,900本の植樹および、昨年3月24日静岡第二工場の4,500本の植樹活動に続くもので、合計17,154本の苗木を植えたことになります。

 昨年植えた苗も春の芽吹きを迎えて順調に生育。また3年前に植えられた同社つくば工場の苗木も大きなものは3mを越すほどに成長。本来、200年、300年かかる森林の形成を混植、密植して20年、30年の期間で森を形成する宮脇方式。自動車のフィルター等を生産する同社の事業は、事業そのものが環境に貢献するものである上に、地球温暖化防止、防災、地域の環境保全と美化等に貢献する同社の社会に対する企業努力はしっかりと地に足をつけて実践されています。

傾斜地の植樹

傾斜地の植樹

07年春植えの苗(静岡第二工場)

07年春植えの苗(静岡第二工場)

08.3月下旬撮影

05年春植えの苗 (つくば工場)

05年春植えの苗 (つくば工場)

08.4月上旬撮影

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