2008年度・育苗の活動報告
2008年度のお知らせと報告 |
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育苗圃にビニールハウスが完成しました。発芽したばかりの苗が寒い冬を過ごすのには必須で、三井物産の助成金で作ることができました。今後水やりや日照の管理等新たな局面を向かえます。今春には昨年採取のドングリ約10万粒を播種、2,3カ月後の発芽を待って鉢上げの作業も始まります。その他、土づくり、藁の管理、竹グイ作り等様々な作業があります。木を植える作業の前のこれらの活動に皆様、是非ご参加下さい。一見、平易ですが、地球温暖化防止にしっかりと役立つ作業です。 |
これまで苗を保管していた場所が隣に敷地に倉庫が建設されることになり、杉林が伐採され、新たに苗置き場として適切と思われるシラカシの大木の下を整地しました。 |
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幼苗の管理に、直射は適切でないため、資材保管庫の軒を利用して、寒冷紗を張って、新たな苗置き場も設置しました。 |
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鉢上げの時期に備えて、寄付された馬糞やチップ、 堆肥と土を混ぜて、苗に適した土づくり作業 |
1月、寒さに弱い幼苗が運び込まれましたが、 暖かくなり始めた4月、自然の環境下に 戻しました。 |
昨秋、収集したシラカシ、アラカシ、スダジイ等の種が 発芽をはじめ、6月上旬から順次、鉢上げ作業を行って います。 |
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3月、土中に保管しておいた種をトロバコに播種 |
5月、発芽をはじめる |
鉢上げにてきした苗 |
鉢上げ作業 |
7月、カシ類が充分に発芽しました。鉢上げ作業が忙しいです。 つくば市ジャイカのエルサルバドル、ニカラグア、 キルギスタンからの研修生も鉢上げの作業に参加され、英語やスペイン語も飛び交って、楽しい作業です。鉢上げされたポットもだんだん増えてきました。 |
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7月に入って順調に発芽するカシ類やスダジイ |
鉢上げ作業も急ピッチ |
エルサルバドル、ニカラグアからの研修生 |
キルギスタンからの研修生 |
鉢上げしたポット苗の数も随分増えました |
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9月初旬、中国シリンホト植林を共に進めるNGOメイクザヘブンの代表、てんつくマンが苗圃を訪れました。 話は国内の植林への想いへと・・・。 |
新会員の中山さんは横浜から愛車のmoto guzziで作業に参加!素敵な仲間を皆大歓迎。 |