活動報告

第4回「筑波山水源の森づくり植樹祭」(10,000本達成記念)が開催されました!【2007年9月22日】

 第四回植樹祭、9月22日に無事終了しました。7月8日の第三回植樹祭終了後から、毎日曜の開墾作業を再開、当日は横浜国立大学名誉教授・宮脇昭先生のご指導のもと、約1300㎡に260名でシイ、タブ、カシ等を主木に17種類2,667本の筑波山の自然生態系に叶った樹木の苗を植えました。

挨拶する筑波山神社宮司・田中泰一氏 挨拶する衆議院議員・丹羽雄哉氏 挨拶する明るい社会づくり筑浦協議会長・筑波大学名誉教授・村上和雄氏

挨拶する筑波山神社宮司・田中泰一氏

挨拶する衆議院議員・丹羽雄哉氏

挨拶する明るい社会づくり筑浦協議会長
筑波大学名誉教授・村上和雄氏

挨拶する宮脇先生 苗見本 植える

挨拶する宮脇先生

苗見本

植える

 幸い晴天にも恵まれ、オーストラリア国タスマニア島環境整備、エネルギー、資源省国際市場部部長・エヴァン・ローリー氏と同国大使館調査官・中村智子氏、丹羽雄哉衆議院議員、明るい社会づくり筑浦協議会・会長で筑波大学名誉教授・村上和雄先生も参加、10,000本植樹達成記念の植樹祭となりました。

 昨年8月20日の開墾作業から間伐、除伐、耕起された約6000㎡の南西山麓に10,967本を植樹しました。開墾作業にご参加下さったボランティアの方々は累計約1,000名、植樹祭にご参加下さった方々は累計約1,000名、多くの方々のご協力を頂きました。

植える 宮脇先生とローリーさん 植栽地傍での閉会式で挨拶を聴く参加者

植える

宮脇先生とローリーさん

植栽地傍での閉会式で挨拶を聴く参加者

感想を述べるローリーさん 植樹証明書を手渡す宮脇先生と受取る田中宮司 記念撮影

感想を述べるローリーさん

植樹証明書を手渡す宮脇先生と受取る田中宮司

記念撮影

  住宅用材として植えられたスギ、ヒノキ、マツ林などが戦後、安価な輸入材の使用に押され、手入れのないまま放置された山林が多いのが日本の現状ですが、この筑波山麓で植樹された直根性の苗が競い合って成長し、自然淘汰されながら10年、20年後、本来の水源の森としての機能を果たすことを期待します。

 これまで植えられた苗は、その時期に応じてすくすくと成長していますが、今後3年間は雑草取りなどの管理が必要です。また皆様のご協力を仰ぐことがあるかも知れません。そのときはどうぞご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。約1年間にわたり、ご支援、ご参加下さいました関係各位に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 (社団法人国土緑化推進機構より苗木代として助成金を 受けました。)

なお2007年9月23日の毎日新聞茨城版朝刊に記事が掲載されました

 また、2007年12月27日の毎日新聞にも1万本の植樹についての記事が大きく取り上げられました。(新聞をクリックすると拡大された記事が表示されます)

12月27日毎日新聞記事

一覧へ戻る