宮脇先生と行くカンボジアため池保護植樹の旅6日間【2006年8月3日~2006年8月8日】
雨季と乾季の明白なカンボジアでは、雨季の雨水を貯め、乾季にその水を利用した王権が支配してきた1000年の歴史があります。1970年代のポルポト政権下で国土は荒廃し、その再建に尽力する現在であっても、貧困地域での独力の復興は困難を極めています。当会は村民の命と生活を守る溜池造成と、溜池保全のための溜池周囲の植林活動をおこないました。
8月3日~8日、宮脇昭横浜国立大学名誉教授を中心とする一行13名は、カンボジア国ウドン県トムノップ村の植樹活動に参加、当会提供の約50メートル四方のため池、及び当会会員の室崎和夫さんや河野さんによって個人的に寄付された溜池(夫々100m×50m、50m四方)、合計3箇所の溜池の周囲に9種類合計2,000本の樹種が、4日及び5日の両日にわたり、地域の村人や日本からのボランティアの人々の手によって植樹されました。5日の溜池完成式典には近隣から1,000人を超す村人も参加、またこの事業に賛同する日本の民間団体・NGO メイクザヘブンの一行45人も合流、日本人もカンボジア人も、子どもも老人も、みんな一緒になって植樹しました。2年後、3年後が楽しみです。
プノンペンのホテルでは、宮脇先生の講演を拝聴、また、孤児の支援活動も展開するNGOメイクザヘブンの協力により来日予定の孤児たちのアプサラダンスも楽しみました。他団体との協力は、互いの参加者の視野を広げます。
植樹の説明をする宮脇先生
みんな一緒に植える、植える・・・
メイクザヘブン代表のテンツクマン(右)も楽しく植える…
ホテルの会議室で講演をする宮脇先生
子供たちと一緒に植樹する宮脇先生
出来あがった溜池
溜池完成式典に集まった村人たち
2006年8月3日(木)~8日(火)
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2006年 成田空港 関西空港 ㈱日本エコプランニングサービス
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日程
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発着都市
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時 間
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交通機関
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予 定
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食 事
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宿泊施設 |
L:機内 |
プノンペン泊 | |||||
①
8.3 (木) |
成田
関空 ホーチーミン |
10:30 17:15
夕刻 |
VN-951
VN-941 VN-819 |
成田より、空路ホーチミンへ(14:30着予定) 国内線に乗継、プノンペンへ(18:05着予定) |
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②
8.4 (金) |
プノンペン
コンポンス プー州 ウドン県 トムノップ村 プノンペン |
朝 終日 夕刻 |
専用車
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トムノップ村へ移動 ため池周囲の植樹 |
B:ホテル |
プノンペン泊 |
③
8.5 (土) |
プノンペン |
朝 |
専用車
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トムノップ村へ移動 |
B:ホテル
L:レストラン D:レストラン |
プノンペン泊 |
④
8.6 (日) |
プノンペン
シェムリアップ |
06:45
終日 夕刻 |
FT-990
専用車 |
国内線にてシェムリアップへ(07:30着予定) *夕食はアプサラダンスを見学しながら |
B:レストラン |
シェムリアップ 泊 |
⑤
8.7 (月) |
シェムリアップ
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20:25
23:40 |
専用車
VN-848 VN-950 |
世界遺産アンコール遺跡郡観光 |
B:ホテル
L:レストラン D:レストラン |
機内泊 |
⑥
8.8 (火) |
成田 関空 |
07:25 06:45 |
到着後、解散 お疲れさまでした! |
B:機内 |
■ 上記日程、活動、交通機関、時刻等は現地事情により変更になる場合も有ります。
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