活動報告

2006年度・育苗の活動報告。

2006年度のお知らせと報告

2月11日(土) 10:00より 育苗を進める茨城県伊奈町(現つくばみらい市)のボランティア広場にて作業を行い、その後バーベキューを囲んでお互いの交流をはかりました。

 
■現在のドングリ育成活動

 つくばみらい市(旧伊奈町)でのドングリ苗育成も5年目に入りました。明るい社会づくり筑浦協議会の皆様との合同作業も年を重ねるごとに磐石なものとなってきました。
毎日新聞がドングリ育成活動を記事として掲載して下さったこともあり、今年に入ってから自分たちも苗木作りを始めたい、苗木がうまく育たないから教えてほしい、苗木を購入したい、連携して活動を広めたいなど様々なお問い合わせを頂くようになりました。
民間団体のハチドリ計画の皆様、慶応大学の学生さんなどが活動に参加、今後もこの活動に対し助成金を交付して下さった三井物産環境基金関係の方々、秋田県横手市の皆さんや、苗木を育てているNPOの響の皆さんなどが訪問の予定です。
7月14日には三井物産株式会社で社員にボランティア活動の楽しさを伝えるイベントが開かれ、当会も出展します。社会貢献活動に対し、若人や企業が動き出したことを感じます。 また、筑波山神社を中心にその氏子さん、様々な民間団体が一体となって、筑波山の植樹に取り組むことが決まりました。ドングリポット苗づくりも需要が増しますし、植樹時に必要な藁も大量に必要となり、この秋は忙しくなりそうです。 (2006年春)

 
  育苗活動報告が「どんぐり広場」として新聞に紹介されました。(クリックすると拡大されます)

2006年2月18日毎日新聞より

2006年2月18日毎日新聞

2006年4月11日毎日新聞より

2006年4月11日毎日新聞

■2006年夏の苗と作業の様子
タブの発芽
8月19日、7月下旬に播いたタブの実が発芽していました。少し離れたところで、見て、見てと言わんばかりに
カシ苗
鉢上げされたカシの苗、嬉しそうです
3年生のタブ
3年生のタブはすっかり大きくなりました
2005年収集のくすのき
2年目のクスノキの苗、すくすくと育っています
苗の管理
7月鉢上げしたカシの苗、夏は雑草取りが不可欠
       
熊谷さん
あまりの暑さに汗がぐっしょり・・・
休憩
猛暑に長時間の作業は困難、休憩を取りながら・・・
 

タブノキの実の発芽
 毎週土曜の育成作業も周辺環境の整備とともに充実しています。7月に収集したタブノキの実がトロバコの中でびっしりと発芽、鉢上げ作業におおわらわです。シラカシ、アラカシ、スダジイ等の実の収集の時期になりました。お近くでドングリの実を見つけたら送って下さい。

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