内蒙古錫林郭勒盟渾善達克沙地植林が実施されました。【2005年6月19日】
昨年の7万本植林に続き、本年も渾善達克沙地に植林を行った。横浜国立大学名誉教授・宮脇昭先生の指導のもと、自然植生に適った植樹方法を取り入れ、モンゴリナラ、ニレを中心にマツ、サンシン、ニンティアオ等とあわせ4万本を植樹した。現地の農民の方々と共に、日本からのボランティアも一緒に植林活動をする予定であったが、突然発生した中国国内の抗日デモのため訪中を断念せざるを得ず、こちらからの支持通りに現地農民の方々に植えて頂いた。
(予定していたツアーは、現地では大量の植林は春しか行わないので、ツアーは来春に延期します。)
6月19日、現地の植林を確認のためスタッフが現地を訪れた。錫林郭勒盟林業局の和平課長や両国の架け橋的役目の王蒙志氏と再会、植林地を調査した。周辺一帯に昔は存在したであろうとされるモンゴリナラを中心に植林したが、現地では初めての試みであり、林協局も乾燥や強風から枯れることを心配して、植え込まれたモンゴリナラの苗木の周囲をサリュウの幹で囲んで保護するというやり方を加えており、林業局の熱意を感じた。新芽も出て元気に育っており、秋には苗木の周囲を藁や穀物の茎等で覆って、冬の寒さに備える。李連芳林業局長とも再会、友好的な協力を確認しあった。
(この活動は、(財)イオン環境財団の助成を、また光明山法瀧寺、中山身語正宗大本山瀧光徳寺のご支援を頂いております。 )
2005年4月18日(月)~4月22日(金) 5日間
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★このツァーは中国国内の日本攻撃デモ発生の情勢を考慮し、一旦取りやめます。
来春、多少予定を変えて実施する予定です。 |
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日程
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行 程
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ス ケ ジ ュ ー ル
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食 事
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朝 | 昼 | 夕 | |||
1日目
4.18 (月) |
福岡 北京 呼和浩特 |
午後:空路、北京へ(CA954便 15:30→19:00・大連経由) 【呼和浩特泊】 |
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機
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2日目
4.19 (火) |
呼和浩特
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終日:呼和浩特市内観光 【車中泊】 |
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3日目
4.20 (水) |
錫林浩特 北京 |
朝 :錫林浩特着 朝食後、植林地へ 空路北京へ(21:45→22:45) 【錫林浩特泊】 |
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4日目
4.21 (木) |
北京
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万里の長城、故宮見学、買物、その他 【北京泊】 |
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5日目
4.22 (金) |
北京 福岡 |
午前:帰国の途へ(CA953便 09:10→14:00・大連経由) お疲れ様でした!! |
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機
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※上記日程は、航空機及び現地事情により変更する場合がございます。予めご了承ください。 ※2004年度下期のフライトスケジュールに基づき作成しております。 |
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