活動報告

三協興産株式会社扇町工場の植樹祭が実施されました。【2005年6月4日】

 6月4日、三協興産株式会社工場の植樹祭が下記要領にて行なわれた。森林被覆率わずか2%の同市臨海工業地帯を緑豊かな地帯に変貌させ、地球温暖化防止にも貢献しようとの目的で、昨年9月17日、三協興産株式会社は新社屋竣工式にあわせ工場敷地の一部で植樹祭を行なったが、今回は残り部分の植樹で、今後川崎市内に10万本植栽を提唱する阿部たかし市長も参加、自ら植樹した。

◆ 開 催 日   6月4日(土) 雨天決行 
 会  場   川崎市川崎区扇町12-3 三協興産株式会社
◆ 植樹本数   5,000本
 参加人数   372人
 主  催   NPO法人環境国際総合機構 同地球の緑を育てる会、 
三協興産株式会社、
 後  援   川崎市商工業協同組合、川崎市勤労者福祉共済、
(財)国際生態学センター、毎日新聞川崎支局 
 スケジュール 12:00 受付開始
12:30 花澤義和 環境国際総合機構理事長 挨拶 
12:40 宮脇先生講演「いのちの森を川崎市から世界へ」
13:10 阿部孝夫 川崎市長挨拶
13:30 植樹開始
14:30 植樹終了、閉会、解散 

「晴れ男」宮脇先生のお陰か植樹祭近くになるとすっかり好天気。新聞各社の呼びかけも手伝って、会社関係者、地域の町内会や子供会、様々な民間団体や一般参加者など372名が集まった。阿部市長は、緑環境整備の重要性を訴え、翌5日行われた同市西部の川崎市主催の5000本植樹祭とあわせ、今回の植樹祭がその魁となると挨拶した。宮脇先生の植え方指導のあと、工場周囲の敷地に用意された49種類約4000本(昨年の植樹祭と合わせ約5000本)の苗木を一斉に植え始め、藁敷き、縄掛け作業等の実践を通して「宮脇方式」植樹方法を学んだ。植樹証明書授与などの式典の後、参加者は清々しい気持ちで帰途につき、夕刻のにわか雨は植樹された木々をすっかり潤して、天の恵みのようだった。 

三協植樹祭看板 三協植樹祭看板

宮脇昭先生と阿部さん、花澤さん 宮脇昭先生、花澤社長、阿部市長

三協参加者 植 樹

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