カンボジアの調査【2004年4月30日~2004年5月5日】
カンボジア難民のオク・ビチュエ氏は、日本と母国を往復しながら、ポルポト政権の戦禍生々しい母国カンボジアの復興に私財を投じて貢献している。同氏に共鳴した団体や学校が小学校建設に寄与しているが、井戸やトイレ、更に周囲の緑環境も整えたいとの意向を受けて、横浜国立大学名誉教授・宮脇昭先生ら一行6名が、首都プノンペン市近くのプレイベイン州、コンポンスプー州を中心に現地の自然環境を調査した。
今後、多種にわたる本来木の選定や、植樹の時期や方法を系統だてるための更なる調査が必要になると思われる。
タ-バインの種を拾う
プレンベイン州の農村風景