お知らせ

津波からいのちを護る「森の長城」プロジェクト

津波からいのちを護る「森の長城」プロジェクト

 宮脇昭先生は、3月11日発生の巨大地震や津波により未曾有の被害を受けた宮城県、岩手県を訪れ、調査を行いました。 その結果、森の防潮堤づくりを提言されています。
  詳しくは緊急提言書YouTube をご覧下さい

■緊急提言「今こそ瓦礫の山から、未来へ伝えるいのちの森を」(抜粋) 完全PDFファイル

  1. 瓦礫は貴重な地球資源。新しいエコロジカルな役割で活用 
  2. 地震プレートに添って構築される強固な緑の堤防「森の長城」。 多層群落の森は、津波エネルギーを波砕効果で減殺し、水位を低下させ、引き波ではフェンスとして海への人命の流失を防ぐ。
  3. 国民運動としての未来志向のふるさとの森づくり。国内外からの参加で 世界が注目する緑の9000年続く、いのちのモニュメント「森の長城」を築く。 潜在自然植生に基づいたエコロジカルな森はCO2削減・生物多様性・ 教育・憩い・観光資源として新しい産業に。択伐した老大木は経済林として 利用可能で、建材・家具・製品など様々なかたちで地域経済と共生する。

■YouTube http://www.youtube.com/watch?v=gDOEs2_ONGM

尚、緊急提言書は㈱イデアオフィス(宮脇先生の国内外全般の活動足跡をDVD記録に残すべく制作中で、被災地調査にも同行、 DVDは今秋完成予定・ お問合せ 03-5485-1417)により、またUチューブは宮城県東松島の輪王寺(「宮脇方式」による同寺境内や仙台市の植樹など森づくりを推進中で、今回の先生の調査にも参画)により制作されています。

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