宮脇先生のテレビ番組再放送のお知らせ!【2007年4月26日】
知るを楽しむ「この人この世界」
日本一多くの木を植えた男
植物生態学者 宮脇昭 (2005年6月ー7月放送分)
放送日時 NHK総合テレビ朝 10:05から10:30
第一回:4/26(木) ホンモノの森、ニセモノの森
第二回:4/27(金) 鎮守の森はタイムカプセル
第三回:5/01(火) 目で見、匂いをかぎ、舐めて、触って調べる
第四回:5/02(水) 私が初めてつくった森
第五回:5/07(月) 完成! 「日本植生誌」
第六回:5/09(水) 森が災害から守ってくれた~阪神・淡路大震災の現場から
第七回:5/10(木) 世界に森をつくる
第八回:5/11(金) 本気になればできるんです但し、番組の都合上、日にちが変更になる場合もありますのでご注意下さい。
宮脇昭博士が環境界のノーベル賞とも言われているブループラネット賞を受賞されることが報道されました。 ご参考までに2006年6月23日付け毎日新聞朝刊の記事を掲載させて 頂きます。
心よりお慶び申し上げます。
11月15日、東京會舘にて財団法人旭硝子財団の第15回地球環境賞 「ブループラネット賞」の授賞式が行われました。 この賞は、地球環境問題解決に対し、科学技術面で著しい業績を収めた 個人、または団体に対して毎年2件送られるものです。
本年は、横浜国立大学 名誉教授、(財)国際生態学センター研究所長の宮脇昭博士と元インドネシア人口・ 環境大臣、インドネシア大学経済学部・大学教授のエミル・サリム博士が受賞 されました。宮脇先生は日本人国籍を持つ人としては初めての受賞です。 この様子につきましは、毎日新聞12月7日朝刊に詳しく報道されています。(各新聞をクリックすると拡大されます)
NHKカルチャーアワー 人と自然「 日本の森・世界の森」
講 師 (財)国際生態学センター研究所長 宮脇 昭
放送日時 NHKラジオ第2放送 毎週月曜日 21:30~22:00
( 再放送 毎週火曜日 11:00~11:30)<2005年>
第01話:10/03 森とはなにか
第02話:10/10 人とのかかわり 過去と現在
第03話:10/17 人とのかかわり あるべき未来像
第04話:10/24 現在の日本の森はどうなっているのか
第05話:10/31 太古の日本の森はどうなっていたのか
第06話:11/07 日本本来の森と現在の潜在自然植生は
第07話:11/14 潜在自然植生とは 日本の潜在自然植生 その見方とさまざまな利用法
第08話:11/21 日本の照葉樹林と文化 世界の照葉樹林
第09話:11/28 広葉樹林と地中海文明の消長 照葉樹林との比較
第10話:12/05 落葉広葉樹林 日本、ヨーロッパ、アメリカ
第11話:12/12 ブナ帯文化とナラ帯文化 日本の広葉樹林(夏緑広葉樹林)と人間活動
第12話:12/19 日本の亜高山性針葉樹林と世界の北方針葉樹林(タイガなど)
第13話:12/26 高山植物(日本、ヨーロッパ、アメリカ)とツンドラ<2006年>
第14話:01/09 アジアの熱帯雨林の現状と期待される将来像
第15話:01/16 南米、アフリカの熱帯林の過去・現在と森づくりへの対応
人為的なサバンナ(アフリカ)、ステップ(コーカサス、シベリアなど)と森
第16話:01/23 マングローブ林の生態と現状
東南アジアとくにタイ、マレーシアとブーケットなどの津波被害
第17話:01/30 中国大陸の森林と文明 広がる砂漠 未来の森づくりへの試み
第18話:02/06 森と人びとの生活:ヨーロッパの森林(黒い森、ウィーンの森など)と
アメリカの都市や自然公園などの森林
第19話:02/13 乗鞍山麓の五色が原、富士山、尾瀬、上高地の森とビジターたち
情緒的日本人の好むシラカンバ、カラマツの人工林と自然のブナ、
ミズナラ林などの魅力
第20話:02/20 屋久杉、モミ、マツ、ツガ、トウヒ林などの針葉樹の分布 自然環境と現状
第21話:02/27 鎮守の森と日本人 -明治神宮、伊勢神宮、各地の無人の祠などの小樹林-
その過去、現状と未来へのメッセージ
第22話:03/06 酸性雨とマツ枯れ
第23話:03/13 武蔵野の雑木林とドイツのリューネブルグハイデ、モンゴル、チベットの草原と森
人びとの生活
第24話:03/20 いのちの森をつくろう -足元から-
第25話:03/27 森:日本から世界へ -人類の未来のため-