お知らせ

植樹祭「ふるさと川崎に、いのちの森を」~民の力で緑の回復~開催のお知らせ!【2005年6月4日】

 循環型社会実現への貢献を目指す「NPO法人環境国際総合機構」、及び植林活動を実践する「NPO法人地球の緑を育てる会」は、環境月間の6月4日に川崎市川崎区扇町で「いのちの森植樹祭」を行ないます。昨年9月の第1期植栽に続く第2弾で、シイ、カシ、タブなど5,000本を植える予定です。指導は「ふるさとの木による、ふるさとの森づくり」を提唱し、国内外1500箇所以上で3,000万本の木を植えてきた宮脇昭・横浜国大名誉教授が行ないます。

 同教授の進める森づくりは、災害の際の逃げ場となり、地球温暖化の元凶である二酸化炭素を吸収、固定する防災環境保全林としての機能のほか、働く労働者や地域住民の憩いの場としての役割が期待されています。

 川崎市は、高度経済成長時代の開発と急激な都市化で緑が失われ、市域の緑被率は95年当時で27.2%となっており、中でも川崎区は他区に比べ、高度な土地利用が行なわれているため、緑化スペースの確保が大きな課題になっています。こうした中、臨海部の緑化推進は、川崎市の緑の基本計画である「かわさき緑の30プラン」を推進するうえで大きな期待が持たれています。

 環境国際総合機構は、市の進める緑の基本計画に「民」の立場から貢献したいと考えており、今回、企画した植樹祭は、将来の臨海部における緑化計画の起爆剤になるものと確信しています。豊かで快適な地域社会をめざす植樹祭に皆さまのご理解とご協力をお願い致します。

◆ 開 催 日   6月4日(土) 雨天決行 
 会  場   川崎市川崎区扇町12-3 三協興産株式会社(注*)
◆ 植樹本数   5,000本
 参加人数   300人(予定)
 主  催   NPO法人環境国際総合機構 同地球の緑を育てる会、 
         三協興産株式会社、
 後  援   川崎市商工業協同組合、川崎市勤労者福祉共済、
         (財)国際生態学センター、毎日新聞川崎支局 
 スケジュール 12:00 受付開始
         12:30 花澤義和 環境国際総合機構理事長 挨拶 
         12:40 宮脇先生講演「いのちの森を川崎市から世界へ」
         13:10 阿部孝夫 川崎市長挨拶
         13:30 植樹開始
         14:30 植樹終了、閉会、解散

(注*)①JR川崎駅下車
 川崎鶴見臨海バス
 16番出口、10番乗場 三井埠頭行き、
 ペットリバース前下車 そのまま直進約100m
 (所要時間:駅から約20分 バスの回数は頻繁)②JR鶴見線
 扇町下車徒歩3分

参加ご希望のかたは、5月31日までに下記にお申込下さい。

NPO法人地球の緑を育てる会(担当石村)
携 帯:090-7840-0496
メール:
office@greenglobe.jp

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